転職するうえで大切なことは、ある程度妥協して譲歩できること
40代女性が子育てをしながら働きたいと転職を希望しても、なかなか自分の求める希望の条件の求人は見つかりません。
その中でもやっと見つけた求人、いざ転職をしたとしても、転職後にもしかしたら失敗だったかも?実は働きにくかったかも?と思うこともあるのですね。
あとで後悔しても遅い!しかし一旦転職して働き始めたら、ある程度我慢をすることは仕方がありませんね。
そこでなるべく自分の希望の叶う職場を見つけ、転職後も後悔をしないためにどんなことに注意していけばいいのかということをご紹介していきたいと思います。
なるべく職場の情報は詳しく知っておくことが重要
転職をするときに求人を探して比較検討しますね。
そのためどんな職場であっても、ある程度詳しく求人情報、職場情報を収集することが一番重要です。
ただその情報収集の仕方や量は、人によって個人差があります。
気になる人は、どんどんその職場のことを知るためにネットや転職サイトの担当者にもお願いして、さまざまな情報を得ていくでしょう。
反対にある程度は調べるものの、そこまで深くは調べないという人もいると思います。
しかし転職に失敗した!と後で後悔しないようにするためには、転職を希望する先の情報詳しく知れば知るほど良いといえます。
実体験から学んだ転職先の情報収集の重要性
著者である私は42歳の時に転職をしました。
子供が幼稚園に入るタイミングを計っての転職であり、私は給料は安くてもいいので自宅からの比較的近く通勤しやすいところ、そして私の持つ資格を生かして働くことができるところということで転職先をさがしました。
なかなか転職先が見つからなかったため、転職サイトを通しての転職活動になりましたが、約1か月半の転職活動を得て、希望に合う転職先を見つけて面接を受け、無事に転職することができたのです。
しかし転職してひとつわかったことがあり、愕然としたことがありました。
それは祝日も通常稼働しているということ。
子育て中なのに?祝日も仕事あり?聞いてないよ、そんなこと…と上司に文句を言ってやりたいほどでした。
しかし転職して半年は祝日の仕事は免除という配慮をしていただいて、それから徐々に慣れていき、今では祝日の勤務もできるようになりました。
しかし当初は、祝日が通常稼働なんて重要なことをなんで求人情報に書いていないのか?もし書いてあったとしても、なぜ口頭でもう一度確認をしてくれなかったのか?と相手を責める気持ちでいっぱいでした。
本当は自分が情報収集不足だったかもしれないのに。
そこで私は実体験から、どんなことでも情報収集はしておくことが重要だと学んだのです。
気になれば転職希望先と直接連絡を取るのもOK
私は転職する時には、転職情報誌を見たり、ハローワークに行ったり、転職サイトを通して探すのが一般的だと思っていました。
しかしながら今の転職先に入職して感じていることがあります。
それは意外にも直接問い合わせの電話をしてくる人も多いということです。
やはり転職先を一から自分で探す人も多く、そのような時には、職場に直接電話がかかってきます。
主に所長が対応しますが、詳しく話を聞けるうえに、所長は職場見学においで…と誘ってくれるので、より詳しく転職希望先の情報収集ができるなあと感じています。
また直接連絡をくれるような人は、強い転職希望をもっている人。
そのため採用率も高いと実感しています。
職場見学が可能なら、ぜひ職場をのぞいてみよう
転職してから、あー失敗したかもと思わないように、上記のように職場見学に誘われたら、ぜひ職場見学をしてみたらいいと思います。
そうすれば、どんな風にみんなが働いているかということをイメージできるから。
またそれを見ると、自分もこんなことはできるかも…、これは無理かな…とイメージしやすくなるのです。
職場見学をするにさせてくれる職場というのは、なかなかありません。
それは受け入れる側の内情を見られてしまうために、ある程度覚悟が必要だからなんですね。
それを隠さず見せてくれる職場というのは、ある程度自信もある職場、また信頼できる職場といっても過言ではありません。
情報収集をしていると、さまざまな疑問がわいてくるし、イメージばかりが膨らんで混乱するということもあるかもしれません。
そんな時には、ぜひ職場見学をしてみることをオススメします。
転職して、自分の理想とする完璧な働き方のできる職場だったと思えることってなかなかありません。
転職して初めて分かることもたくさんあるのですね。
もしも転職して、失敗したかもと思わないようにするためには、やはり情報収集が大切です。
そしてできれば自分の目で職場を見ておくことも大切。
そこで、ここならできるな、これくらいなら我慢かも…と多少の妥協も考えることができるようになるのです。
そして柔和な考え方をもって転職を目指すのが一番のコツになるのではないでしょうか。